Re: 中央構造線はプレートの境界ですか?

投稿ツリー


このトピックの投稿一覧へ

中村健

なし Re: 中央構造線はプレートの境界ですか?

msg# 1.1.3.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.2.1.2.1.1.1.1.1.2.2.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.2.1.1.1.1
depth:
45
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2016/4/24 13:19
中村健  長老   投稿数: 492

これまでの断片的な報告をまとめて、熊本地震の原因を想像してみました。

(1)2015年まで
B域では陸側プレートが東に進み、D域には海側プレートが割り込んでいました。
C域では、D域にじゃまされたB域の流れが南東方向に転進していました。
そして、BCの境界付近では、地殻の折れ曲がりによる「危うい平衡状態」が長年続いて
いて、過去にも地震が繰り返され、多くの断層が残されていました。

(2)2016年3月熊本地震地殻.jpg
D域の海側のプレートの動きが止まって、B域の動きがC域からD域まで延びてきました。
そのため、BCの境界で折れ曲がっていた地殻が直進することになり、「極めて危うい平
衡状態」が生じました。これは、折り曲げてひびの入った木の枝を逆方向にに曲げて真っ
すぐに戻そうとすると裂けてしまうような状況を想像してみてください。

(3)2016年4月14日
BC境界の「極めて危うい平衡状態」が何らかのきっかけで崩れて、最初の大地震が起こ
りました。震源となった断層の西側では東向きの力がかかっていたので、地殻片は既存の
断層に沿って北東方向に動き、東側では西側の地殻片が動いた後の平衡状態を保とうとし
て南西方向に動きました。
このとき、変動した地殻の範囲は、隣接する断層との間の狭い地域に限られたので、強震
域も広くはなく、マグニチュードもそれほど大きくはなりませんでした。ただし、それだ
けに、震源近辺の地殻には強い影響を与え、新たな「極めて危うい平衡状態」を作り出す
ことになりました。

(4)2016年4月16日熊本地震の地殻変動.jpg
前々日の前震で生じた「極めて危うい平衡状態」が高まって大きく崩壊し、本震が起こり
ました。震源は前震を起こした断層のすぐ西側に隣接する断層と思われます。
この震源となった断層の西側では東向きの力がかかり続けていたので、地殻片は断層沿い
に北東方向に滑り落ちるように動き、この地域では地盤が沈降しました。また、断層の東
側では西側の地殻片との平衡状態を保とうとして南西方向に動いて隆起しました。
このときは、地殻の変動範囲が大きかったので、強震域も広がって、マグニチュードも大
きなものになりました。そして、新たな「危うい平衡状態」も広い範囲に増えたものと思
われ、その影響は今後の課題を残しています。

以上、いささかこじつけのところもありますが、これまでに起こったことのぼくの理解の
あらましです。 (中村健)

  条件検索へ


ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失  |新規登録
OpenIDでログイン

OpenIDを入力



Portuguese | English | German | Greek | Japanese | Korean | Russian | T-Chinese top
Powered by XOOPS Cube 2.2 © 2001-2012 XOOPS Cube Project