Re: 地震の「予知」はできるでしょうか?

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中村健

なし Re: 地震の「予知」はできるでしょうか?

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2018/2/14 7:22
中村健  長老   投稿数: 557

「B1 東北地方北部」、青森県から岩手県北部にわたる地域です。
地震断面図B1.jpg
ここでは、太平洋プレートとユーラシアプレートが直接接触しているのですが、震源の位
置は、両プレートの接触面よりは、ユーラシアプレートの内部に集中しています。

ユーラシアプレートは、大陸から進んで来た地殻が、海溝に近づくに従って大平洋プレー
トの沈み込みに引き込まれて、Uターンさせられています。たとえれば、のし餅を二つ折
りにして、上の層は左から右に押し込み、下の層は左下方向に引き出すような動きを想像
してください。

そうすると、プレートの内部では、地殻が急激に折り曲げられるので、割れ目やずれが生
じて、地震が発生するものと思われます。ただし、急激に折り曲げられると言っても、地
殻の運動速度は一年間に数cm(百年間に数m)に過ぎないので、地殻が破壊されるのは、
数十年に一度か数百年に一度かという程度でしょうか。

(1)プレート先端部の厚さが50km未満の区域は、Uターンするスペースが足りないので、
地殻の動きが停滞して、大きい地震はそれほど多くはありません。

(2)プレートの厚さが50~150kmの区域では、急激な折り曲げが生じているので、大地
震が最も多い地域です。

(3)プレートの厚さが150~300kmの区域では、緩やかな地殻の沈み込みが起きているの
で、時に、内陸型の強い地震の震源となっています。また、ここは火山の多い地帯でもあ
ります。

また、大平洋プレート内の海溝より東側の地域でも大きい地震が見られますが、これは、
プレートが潜り込むときに、下側に強く折り曲げられるために起きたものではないでしょ
うか。(中村健)

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